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2024年04月25日00/ 時14分の記事
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2009年10月03日22/ 時14分の記事
セリフコンテント嫌い
無難に感想を書いたらcw-portに晒されていたでござる。
いやまあ、別にそれは構わんとですけど、どうせなら一応シナリオ作家の端くれとしては、
「シナリオ」のリストに加えてくれたら嬉しかったんだけどなあ、なんて


さて、「シナリオ作家への13の質問」
(いずれきちんと回答して書くことがないときに投稿します)に、
好きなエディタのコンテントは?という項目があったはず。
逆に嫌いなコンテントを挙げるなら、私はセリフコンテントと答えます。

多数の口調に対応するため、作業量が多くなるのが第一の理由。
実際は、
「標準(ノーマル男性向け)の口調で文章を書く→
それをコピペ→
文末をちょこっと変える(女性なら「ね」上品なら「です」とか)」程度の作業なんですが、
それでも面倒なことなのには違いないです。
「豊かな想像力を文章という形で表現する」とか「精密かつ独創的なスクリプトを組む」とか、
そういうロマンあふれる仕事とは程遠い「作業」だと思ってます。

もう一つは、セリフの内容に気をつかうこと。
プレーヤーの皆さんが、
「カードワースの世界を旅する冒険者」として創り出したキャラクターのセリフですから、
その辺を考慮に入れずにやるというのは、
どちらかといえば調和や協調を重視する私には勇気が要ります。

もちろん、そのキャラクターたちも千差万別。
プレーヤーの数(×6人程度)だけ存在する、
全てのキャラクターに合うセリフを書くことは理論上不可能。
私の場合は、「当たり障りのない無難な」セリフを入れることで対応しています。
「誰の目も気にせず自由に高らかに歌う」ようにテキストを書くことと、
「採点をする音楽教師の前で音程や発音に気を遣って歌う」ようにテキストを打つのとでは、
どちらが楽しいかと問われれば、私は前者だと答えます。

その点、PC1人専用にして、彼(彼女)のセリフや性格を固定し、
あらかじめその特徴を注意喚起しておく、というのは、
シナリオ作者とプレーヤーの双方の負担を軽くするという一点において、
大変有効な方法なんだなあ、と思う次第です。

そんな縛りがあるシナリオなんて面白くない、と思う人もいるでしょうが、
中身がしっかりしていれば、まあいいんじゃないかなあ。
先の「ジゼリッタ」をやってみてそう思ったわけです。
いっそのことセリフコンテント無し、という点では「バノンシリーズ」という例もありますし、
「葬儀屋シェリィの不思議な館」では、
探検に夢中で、セリフがほとんど無かったことに気づかなかったくらいです。



グダグダ書き殴りましたが、けっきょく何が言いたいのかというと、
どちらかといえば周囲の目を気にする小心者の私は、
やっぱり頭を抱えながらセリフコンテントとの格闘を続けるんだろうなあ、ということです。
そんなあめいぬ先生にはげましのお便りを出そう!
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2009年10月01日00/ 時15分の記事
感想「ジゼリッタ」
次のシナリオは鋭意製作中でありますが、時間がかかりそうです。
あんまり日記に書くことが無いというのもアレですので、無難に他の作家の方が作られたシナをプレイした感想でも書いとくかなと思う次第です。

記念すべき第1回目は、楓さん作の「ジゼリッタ」です。


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2009年09月18日23/ 時51分の記事
シナリオ「時間泥棒」製作中

http://ameinu0624.kan-be.com/cwscena02.html


・・・ギルド投稿は早くて11月ごろですorz
ようやく最初から最後まで通しプレイできるもの(最低限のテキストと画像のみ)ができましたが、今回はここからが大変そうです。

それに伴いまして、イラボのほうに、キャストカードのリクエストをさせていただきました。
絵心のある方は是非おねがいいたします。
・・・誰も描いてくれなかったら、その時はあり合わせのもので何とかいたします、はい。

シナリオを作ったことのある方なら心当たりがあるかもですが、
結構、キャストカードの絵から影響を受けて、キャラクターの性格とか個性とか産み出してしまうものです。
「熊と蜂蜜」の蜂蜜とりの名人も、ありさん作の渋いおっちゃん画像のおかげで、
妙な裏設定が出来上がったりしたものです。
今回もこの効果に期待して、このタイミングでキャストカードを準備したいと思った次第であります。

誇大広告でもなんでもなく、素材作者さんは、製作されるシナリオの質を向上させるのに一役も二役も貢献されています。

そういうわけで、ひとつよろしくお願いいたします。

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2009年09月15日21/ 時25分の記事
(大江戸バリアント)ご当地街シナリオ
忙しいとき、やらなきゃいけないことがあるときに、別に急がなくてもいいことに手をつけてしまうものです。
そして、その最中に限って、余計なアイディアが浮かんでしまうもの。

大江戸バリアントは、私たちのよく知っている、「昔の日本」に良く似た世界が舞台です。
これに、みなさんの地元をモチーフにしたシナリオを作ってみるのはどうでしょう。
結構地元ならではの風土とか歴史とか伝承とかあって、ネタに困らなそうな感じですが。

例えば私の地元、福岡なら・・・
・古くから大陸との玄関口であり、外交窓口があった
・蒙古軍が攻めてきた
・博多織が名産品。『献上博多』として江戸まで贈られた
・重い神輿を担いでレース(タイムトライアル)をする祭りがある。祭り中は仕事禁止
・良くも悪くも都会的なせいか、妖怪変化の類の話はあんまり聞かない。せいぜい↑の蒙古戦の幽霊くらい。
・辛子明太子の誕生は第2次大戦後のこと
ざっと挙げたところこんなものでしょうか。
※一部、他地域の方にも分かりやすいように表現を変えてある点があります

『江戸への献上品の中に何者かが粗悪品を紛れ込ませたという情報が入った。献上品を持ってきた使者が江戸に入る前に接触し、粗悪品を見極め、それを本物の博多織とすりかえてくれ』とか、
『対立する町のヤツにうちの男衆がやられた。あんたら彼らの代わりに神輿を担いで走ってくれないか?』とか、
『最近このあたりに家を建てたんだが、なぜか幽霊が出て困る。このあたりは大昔の古戦場だったって噂もあるが…。原因を調査してくれ』とか。
シナリオにできそうなネタは結構あると思います。

実際にシナリオ内で(江戸から)ご当地まで出向くという形にこだわらなくてもいいし、
逆に郷土史家が裸足で逃げ出すくらい、細部まで綿密に描ききってもいいでしょう。
水戸○門のように、ご当地シナを巡ってまわるプレイができる日がくるといいですなあ。

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2009年09月11日22/ 時46分の記事
弘法筆を選ぶ
50質問に「得意スポーツはビリヤード」などと書いたわけですが、
ここ数年やってなかったので、今の腕前はどんなものか確認しに行ったら、それはもう散々な内容でしたorz
まあ、行ったところが古いボウリング場の中のビリヤード施設だったんで、
キューが曲がっていたのはもちろん、ラシャも相当使い込んである様子だったし、
環境が悪かったんだと思います。そうに違いない。

さて、長いことパソコンを使ってる人なら経験があるかもですが、
キーボードやマウスがいまいち手になじまなかったり、
ちょっと扱っただけで疲れてしまうなどといったことがあるのではないでしょうか。
楽しいゲームを満足するまで遊べないのはもちろん、
例えばカードワースのシナリオを作るといった、
根気を必要とする作業がはかどらない、などといった弊害も出かねません。

わたしも、ノートパソコン歴が長かったこともあり、
今のパソコンについていた普通の(カチカチ音がするタイプの)キーボードより、
フラットで音のしないタイプの方が好きなので、そちらに換えてます。
マウスも、いくつか試した結果、
アクション系ネトゲで使うようなゴツイものがいいと思って、それを愛用しています。
(普通のマウスの2~3倍のお値段でしたが、耐久性があるせいかなかなか壊れない。結果として経済的だったりもする。)

書道の名人であった弘法太師も、
いい筆が手元になかったために上手に字が書けなかったことがあるというエピソードもあるらしいし、
道具にこだわることは、むしろ達人のステータスと言ってもいいでしょう。
今の入力装置に不満のある場合は、自分に合うものを探してみるのも良いかもしれません。

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